どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば。

売れない小説家の日記です。2年ぶりの再開です。

<Romancrtの続き。僕は関係者ぢゃないよ。>

昨日の続きだが、ルビの場合、例えば以下のようになる。

 

e丸屋町という文字を、カーソルでなぞった状態。左側に命令の選択肢が縦長にポップアップされるから、ルビをクリックして、現れた横長のブランクに「まるやちょう」とひらがなで入れるだけ。入れたらリターンを押すか、「決定」をクリックするだけ。

すると、以下のようになる。

 

実に簡単だ。

右側に{桶町|おけまち}とあるのが見えるだろう。

これは「でんでんエディター」での指定の仕方。これだと読み返すときに指定記号がうるさくて、ストレスなくすうっと読むことができない。小説など長文の場合は致命的と言っていいだろう。他にも様々な指定記号があって、これで200ページを超える文章を読む、読み返すのはとてもつらい。

もちろん「でんでんエディター」で実際の状態を見ることはできるのだが、なにか間違いに気づいたときなどは、その箇所を覚えておいて、再び「でんでんエディター」に戻って修正し、またまた「でんでんコンバーター」で変換して、実際の見た目での仕上がりを確認し……とこれが延々と続くことになる。

「NRエディター」なら、ここだけで納得いくまで修正作業をしてから、最後に「変換」をクリックすれば、ああら不思議(じゃない)、この見た目のままでe-pub化が終了しているのである。

ただしe-pub形式に変換するには毎月660円の有料会員にならなければならない。

しかし今後毎月150~200ページの本を作っていく上で、どうしてもこれが必要と言うことで、即座に有料会員への手続きをした。

ただし今なら「サポート会員」というのがあって、税込み1万1000円を払い込むと、永年無料で使い続けることができるのである。

月660円×12ヶ月=年に7920円。月会員だとこれが延々と続くわけだが、10年だろうが20年だろうが、無料で使うことができるのだから、これは比較するまでもない。

昨日すぐさまサポート会員になる手続きをした。これで今月、ふりかけか赤味噌でご飯を食べなくてはいけないことが決定したわけだが😭、失われた13年を取り戻すための道具としては、絶対に必要だ。

なおこれは、どうやら新規事業らしく、ずっとサポート会員があるわけではないと、会社の人が言っていた。事業が軌道に乗れば、なくなるということなのだろう。

電子出版を考えている人で、100円(99円)本を出すつもりの人は別として、紙媒体だったら1冊の文庫本、ハードカバーになるぐらいの分量を書く人、ノンフィクションだったり小説だったり写真集だったりetc.する人には、必需品なのではと考える。

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