<もう使いやすさがぜんぜん違う!>
『Kindle出版入門』的な本のほとんどが、「でんでんコンバーター」と「でんでんエディター」を勧めているが、正直言って、画面は一昔前のパソコンのように、綺麗じゃないし、字の級数が小さくて読みづらく、しかし大きさを変えることもできないため、横書きでしか使えない画面に、顔をくっつけるようにして作業していた。
Kindleの100円本を作っているなら文章の量は少ないから我慢できるだろうが、200ページを超すような本を書くにはとっても我慢できなかった。
なんかもっと使いやすくてストレスにならない物はないかなあと適当に検索していたら偶然見つけた「Romancer」というという電子出版ツール。
この中に「NRエディター」というソフトがあるのだが、これが綺麗な画面に適度な字の大きさ。しかも縦組表記で入力できるから、小説には持って来い。
さらに煩わしい記法をつける必要がなく、画面上で1行開ければ(リターンキーを押すだけ)、見た目もそのまま1行空く。
「でんでんエディター」の場合、1行空けるなら、そこに
<p><br /></p>
と入れてやらなければならないし、ルビを振る場合には、
{電子出版|でんししゅっぱん}
というように書かなければならない。めんどうっちい。
ルビであれば振りたい部分をカーソルでなぞって青くしてやり、手を離せば左側に
「太字(G) リンク ルビ 囲む〝 〟」
という選択肢が出てくるから、ルビをクリック、出てきたブランクに「でんししゅっぱん」と入れてリターンを押すだけで、「でんでんコンバーター」でe-pub形式にコンバートで変換するようなことをしなくても、その場で、その画面で、漢字にルビが振られた状態を見られるのだ。これは本っ当に楽です。思わず涙があふれ落ちてきました😭(続く)。
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romancer
いちいち